「えーっと」「あのー」が多い私が、言いたいことをスパッと言えるようになった30日間の練習法 継続中 【言語化】
- SG

- 9月7日
- 読了時間: 6分
更新日:11月2日

あなたも、こんなことありませんか?
会議で意見を求められて「えーっと、つまり、その...」って言葉に詰まる。
頭の中にはちゃんと考えがあるのに、いざ話そうとすると、うまくまとまらない。メールなら書けるのに、口に出すとグダグダになる。
あるいは逆に、モヤモヤした気持ちはあるけど、それが何なのか自分でもよくわからない。「なんか違う」「なんか嫌」で止まってしまって、理由を説明できない。
私もまさにそうでした。特に転職して最初の頃は、会議で発言するたびに冷や汗もの。「で、結論は?」って聞かれて頭が真っ白になったことも...。
でも、ある方法を30日間続けたら、驚くほど変わったんです。
「言語化力」って、実は2つの力だった
言語化力って、単に「話がうまい」ことじゃないんです。
実は2つの力の組み合わせ:
1. 内側の力(聴く力)
自分の頭の中のモヤモヤを、ちゃんと言葉で掘り起こす力
2. 外側の力(出す力)
掘り起こした言葉を、相手にスパッと伝える力
多くの人は「話し方」ばかり練習しようとするけど、実は内側の掘り起こしができてないと、いくら話し方を練習しても中身がスカスカなんです。
私が試した「1日15分×30日」のメニュー
全体像はこんな感じ
5分:手書きで自分と対話(内側を鍛える)
5〜9分:早口ことばトレーニング(外側を鍛える)
1分:数を数えて成長を測る(週2回)
たった15分。でも、これが効くんです。
まず「内側」から:3分手書きスプリント
用意するもの
B5サイズのノート(方眼がおすすめ)
太めのペン(サインペンとか筆ペンとか)
なんで太めのペン?って思いました?実は、太いペンで書くと手が大きく動いて、脳が活性化するんだそうです。私も半信半疑でしたが、確かに細いペンより考えが出やすい気がします。
やり方(たった5分)
ステップ1:ためる(1分)
今日あった出来事を3つ書いて、それぞれに感情を一言添える。
例:
会議で意見が通らなかった → 悔しい
ランチのパスタが美味しかった → 幸せ
部下からの報告が遅れた → イライラ
ステップ2:きく(3分)
各出来事に「なぜ?」を5回以上問いかける。
例:会議で意見が通らなかった
なぜ悔しい? → 準備したのに伝わらなかったから
なぜ伝わらなかった? → 結論を最初に言わなかったから
なぜ結論を言わなかった? → 背景説明が大事だと思ったから
なぜ背景が大事? → 理解してもらいたかったから
なぜ理解が必要? → 賛同してほしかったから
ステップ3:まとめる(30秒)
今日の気づきを1行で。
例:「相手は結論が知りたい。背景は後でいい」
ステップ4:そなえる(30秒)
明日どうする?を具体的に。
例:「明日の定例会議で、最初の30秒で結論を言う」
3日目で起きた変化
1日目は「何書けばいいの?」って感じでぎこちなかった。
2日目、なぜか書く量が倍に。「なぜ?」の問いかけが自然に出てくるように。
3日目、びっくり。全然違う視点が勝手に出てきたんです。「あ、これって相手の立場から見たらどうなんだろう?」みたいな。
次は「外側」:早口ことばで瞬発力を鍛える
「え、早口ことば?子供の遊びじゃん」
って思いますよね。私も思いました(笑)。
でも、これがすごいんです。早口ことばって、脳の言語野をフル回転させるんだそうです。しかも、記憶力も鍛えられる。
4週間のメニュー
Week 1:簡単なのを読む 「生麦生米生卵」みたいな定番を、ゆっくり1回→高速5回
Week 2:簡単なのを暗記して言う紙を見ないで言えるようになる
Week 3:難しいのを読む 「坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた」とか
Week 4:難しいのを暗記 これができると、脳みそが別人レベル
実際やってみて...
最初は恥ずかしかったです、正直。でも、朝の5分だけと決めて始めたら、意外とハマりました。
何より驚いたのは、2週間目くらいから会議での「えーっと」が減ったこと。言葉がスムーズに出てくるようになったんです。
成長を数字で見る:1分カウンティングテスト
これ、面白いんですけど、1から120まで声に出して数えるだけ。タイムを測ります。
一般的な目安:40〜50秒
私の記録:
初日:49秒(噛みまくり)
2週間後:43秒
30日後:39秒
たかが10秒、されど10秒。この差が、実際の会話でのスムーズさに直結してました。
ビジネスで使える「4つの力」
言語化力を仕事で活かすには、この4つを意識するといいです:
1. 観察力
数字や事実をちゃんと見る。「なんとなく増えた」じゃなくて「先月比15%増」みたいに。
2. 論理力
「なぜ?」「だから」でつなげる。因果関係をはっきりさせる。
3. 語彙力
知らない分野の本を読む。私は最近、宇宙工学の本を読んだら、意外と仕事で使える表現が見つかりました。
4. 要約力
140字でまとめる練習。Twitterみたいな感覚で、毎日1個。
実際の会議で使えるテクニック
「辞書合わせ」から始める
会議の最初3分で、今日使うキーワードの意味を確認。
「今日の『品質』って、具体的には何を指しますか?」
これだけで、議論のズレが激減します。みんな同じ言葉で違うこと考えてるから。
各議題に「1行合意」を作る
議論が終わったら必ず: 「じゃあ、この件の結論は『○○する』でいいですね?」
1行にまとめる癖をつけると、会議がめちゃくちゃ生産的になります。
つまずきポイントと対策
「ネタがない」問題
→ スマホの写真を見返す。その日撮った写真から出来事を思い出す
「速さばかりで中身がない」問題
→ 朝は早口ことば(出力)、夜は内省(内容)と時間を分ける
「続かない」問題
→ 歯磨きの後にやる、とか既存の習慣にくっつける
30日後に起きた変化
正直に言います。劇的に「別人」にはなりません。
でも、確実に変わったことがあります:
会議での「えーっと」が8割減った
言いたいことの結論を最初に言えるようになった
モヤモヤを言葉にできるようになった
部下への指示が明確になったと言われた
プレゼンで「わかりやすい」と褒められた
何より、自分の考えていることが自分でわかるようになったのが大きい。
今日から始める最初の一歩
長い記事になっちゃいましたが、やることはシンプルです。
今夜、寝る前の5分だけ:
今日あったことを3つ書く
それぞれに「なぜ?」を5回問う
気づきを1行にまとめる
まずはこれだけ。
明日の朝、もし余裕があったら: 「生麦生米生卵」を高速で5回言ってみる。
たったこれだけのスタートでOKです。
よくある疑問
Q:早口ことばで噛みまくって凹みます
A:噛んでもいいんです!速度優先で。完璧主義は敵です。
Q:手書きじゃなきゃダメ?
A:最初の3日は手書きを試してみて。その後はPCでもOK。でも週1は手書きの日を作ると、不思議と新しい発見があります。
Q:どんな本を読めば語彙が増える?
A:自分が全然知らない分野。料理の人なら法律、エンジニアなら文学、みたいに。違う世界の言葉が、意外と使えるんです。
さいごに
「言語化力」って、特別な才能じゃありません。
聴く力 × 出す力 × 測る習慣
この3つを毎日ちょっとずつ鍛えるだけ。
私は30日続けて、会議が怖くなくなりました。自分の意見を、自信を持って言えるようになりました。
あなたも、明日から始めてみませんか?
まずは今夜のノート5分から。
30日後、きっと「あれ、なんか変わったかも」って思えるはずです。


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