A4の紙とペンだけで人生が変わる?「ゼロ秒思考」を6ヶ月続けたら、頭の中がスッキリ整理される
- SG

- 9月7日
- 読了時間: 7分
更新日:10月4日

あなたの頭の中、こんなことになってませんか?
仕事のこと、家族のこと、将来のこと...頭の中がゴチャゴチャして、何から手をつけていいかわからない。
会議で「どう思う?」って聞かれても、考えがまとまらなくて「えーっと...」って時間稼ぎ。メールの返信も、何度も書き直して30分かかる。
夜、布団に入ってからも、今日の失敗や明日の不安がグルグル回って眠れない。
私もまさにそうでした。特に部署異動などがあったり新しい仕事を行う時などは、パニックになりがち。ToDo リストは増える一方で、優先順位もつけられない。感情もコントロールできなくて、イライラしたり落ち込んだり...。
でも、「ゼロ秒思考」というA4メモ書きメソッドでだいぶ変わりました。今回は自分の整理と備忘を兼ね、色んな人がブログで記載・実践している事例を全部試した結果、自分にとって効果があった内容をまとめて記載しておこうと思います。
「ゼロ秒思考」って何?1分で1枚書くだけの魔法
ゼロ秒思考は、マッキンゼー出身の赤羽雄二さんが開発した思考整理法です。
やることは超シンプル:
A4の紙を横向きに置いて、1分間で思ったことを書き殴る。これを毎日10枚。
たったこれだけ。でも、これがすごいんです。
基本ルール(これだけ守ればOK)
A4用紙を横置き
左上にタイトルを書く
1件につき1ページ(混ぜない)
4〜6行で書く
各行20〜30字くらい
1ページ1分で書き切る
毎日10ページ(最初は3枚でもOK)
実際どんな効果があるの?4つの変化
1. 頭の整理ができる
紙に書き出すことで、頭の中のゴチャゴチャが「見える化」されます。まるで散らかった部屋を片付けるみたいに、思考がスッキリ。
2. 自信がつく・ポジティブになる
優先順位が自然と見えてくるから、「これからやればいいんだ」って迷いがなくなります。
3. 怒りやイライラが減る
むかついたときは10〜15枚書き殴る。すると不思議と冷静になれるんです。
4. 仕事が速くなる
課題が見える→優先順位がつく→すぐ行動できる、この好循環が回り始めます。
6ヶ月続けて起きた「脳内A4化」現象
これ、本当に不思議な体験なんですけど...
6ヶ月続けたら、頭の中で勝手にA4メモが書かれるようになったんです。
会議中でも、電車の中でも、頭の中で「これってつまり...」「具体的には...」「なぜなら...」って、自動的に整理されていく。まるで脳内にA4用紙が浮かんでるみたい。
実践者の間では「脳内A4化」って呼ばれてるらしいです。
さらに効果10倍の「深化テクニック」
❶魔法の2問ループ「具体的には?」「なぜ?」
これ、めちゃくちゃ効きます。
STEP1:メインテーマ
例:「今日一番成果を出すには?」
STEP2:「具体的には、"いつ"、"何を"?」
例:「朝イチで企画書の結論部分を書く」
「14時からの会議資料を午前中に仕上げる」
STEP3:「それをやるのはなぜ?」
例:「朝の頭がクリアな時間が一番生産的だから」
「午後は会議が詰まってるから」
STEP4:「具体的には"誰と"、"いつ"、"どのように"?」
例:「8:30-9:30で結論と根拠3つを箇条書きする形で」
「担当はAさん、締切は金曜17時、事前メール」
STEP5:「その時間その人とそのやり方でやるのはなぜ?」
この2問を2周するだけで、ふわっとした考えが、実行可能な計画に変わります。
❷毎日同じテーマを書く「固定テーマ」の威力
固定テーマ例:
今日の最重要課題は?
それを邪魔するものは?
最初の一手は?
これを30日続けると、判断基準が固まってきて、意思決定がめちゃくちゃ速くなります。
❸感情を言語化する練習(センスが磨かれる)
YouTubeとかNewsPicks動画や記事などを見た後、こんなメモを書いてみてください:
何に心が動いた?
なぜ?
具体的にどこ?
似た感情を最後に味わったのはいつ?
まとめると何が言える?
次に同じ感情を味わうもしくはネガティブであれば味わわないためには?
これやると、自分の感情のパターンがわかって、日常の満足度が上がります。企画書やプレゼンでも「刺さる表現」が自然と出てくるように。
❹図解を習慣にする5つのパターン
文字だけじゃなくて、図も描いてみましょう:
2×2マトリックス(重要度×緊急度)
因果関係の矢印(原因→結果→対策)
タイムライン(過去→現在→未来)
ピラミッド構造(結論→理由→具体例)
スイムレーン(誰が何をするか)
私は毎日1枚は必ず図で書くようにしてます。最初は下手でも、続けてると自然と上手くなりますよ。
❺WOOP(他の記事でも書きました)
4ステップを超高速で書く:
目的・目標・願望・狙い
それが達成すると得られること、物、状態
それを邪魔する障害(感情、事象、理由)
障害を回避してやれる方法
続けるための環境づくり(これが一番大事)
朝メモのすすめ
起きてすぐの5〜10分で3〜10枚書く。これだけで、一日中頭がクリアになります。
私の朝ルーティン:
5:00 起床 、A4用紙セット 、タイマーセットして書き始め
5:10 完了!
摩擦ゼロの準備
前日の夜にやること:
A4用紙を10枚、机の上に置く
ペンを決めて、同じ場所に置く
タイマーアプリを開いておく
これだけで、朝の「めんどくさい」がなくなります。
持ち運びツール
外出先でも書けるように、薄型のバインダー(HINGEとか)を持ち歩いてます。電車の中でも、カフェでも、思いついたらすぐ書ける。
仕事・学習・生活への活用例
資料コンテンツを作るとき
5枚構成で書いてみる:
課題
状況整理
解決策
根拠・事例
次のアクション
これがそのままコンテンツの構成になります。
会議の準備(5分で完璧)
1枚1分で5枚:
この会議の目的
議論すべき論点
選択肢
評価基準
自分の結論案
これを図にして持っていけば、会議で重宝されます。
企画アイデア出し
連想ゲーム的に書く
競合のベンチマーク
差別化ポイント
実現可能性
最初の実験内容
旅行計画(これブログで書いている人がいてすごく参考になりました)
なぜ行きたい?
絶対体験したいこと
制約条件(予算・日程)
スケジュール案
予約リスト
学習ノート
動画や本を見た後:
要点3つ
新しい気づき
疑問点
すぐやること
復習計画
AI時代こそ「問い」を磨く
ChatGPTとか使う前に、まずA4メモで整理:
AIに聞く前にやること
Whyを3層掘る:
なぜこれを聞きたい?(目的)
どんな結果が欲しい?(期待成果)
何を基準に判断する?(評価軸)
AIへの質問を準備
A4メモで整理してから聞く:
目的
制約条件
成功例
失敗例
評価基準
AIの回答を評価
返ってきた答えをA4メモで分析:
使える部分
使えない部分
なぜ使えない?
追加で聞くこと
よくあるつまずきと対策
「1分で書き切れない!」
→ 最初は3〜4行でOK。スピード重視で、だんだん増やしていく。
「完璧に書きたくなる」
→ 「下書き禁止・推敲禁止」って自分に言い聞かせる。汚くていい!
「テーマが思いつかない」
→ この記事の最後に色々な方のブログや本を読んで集めたテンプレ集を作ったので、それ使ってみてください!
「人に見られたら恥ずかしい」
→ 書いたらすぐ封筒に入れて、月末に処分。デジタルより紙の方が安心。
「出張で書けない」
→ A4を半分に折ってポケットに。ホテルのメモ用紙でもOK。
すぐ使えるテンプレート集
今日の最重要課題
目的は...
一番効く一手は...
邪魔するものは...
回避策は...
完了の定義は...
会議準備
この会議のゴールは...
決めるべきことは...
選択肢は...
判断基準は...
私の意見は...
「具体的には?」テンプレ
どの手順で...
誰が...
いつまでに...
必要なものは...
先に捨てるものは...
「なぜ?」テンプレ
根拠は...
前提条件は...
反対意見は...
代替案は...
成功の条件は...
怒り・不安の整理
何が嫌だった...
一番のきっかけは...
自分の責任は...
学んだことは...
次の一歩は...
コンテンツ視聴メモ
刺さったポイント...
その理由...
具体的なシーン...
自分への応用...
明日やること...
よくある疑問
Q:デジタルでもいい?
A:紙がおすすめ。筆圧とか書く速度が思考を刺激するから。でも、始められないよりはデジタルでもOK。
Q:10枚もきつい...
A:最初は3枚から!朝2枚、昼1枚みたいに分けてもいいよ。
Q:書いた紙どうする?
A:箱に入れて月末にチェック。大事なのは取っておいて、いらないのは捨てる。テーマ別に分けると後で使える。
Q:内容が幼稚に感じる
A:それが本音!1分のスピードが本心を引き出すから。質は後からついてくる。
Q:図が描けない
A:2×2の四角から始めよう。同じ図を毎日描いてれば、自然と上手くなる。
今すぐできる、最初の一歩
長い記事を最後まで読んでくれて、ありがとうございます。
でも、読んだだけじゃ何も変わりません。
今すぐやること:
A4の紙を1枚用意する(なければ何でもいい)
タイマーを1分セット
「今日やりたいこと」をタイトルに書く
思いつくまま4〜6行書く
たったこれだけ。
そして明日の朝、もう1枚書いてみる。
1週間続けたら、迷いが減ります。 1ヶ月続けたら、仕事が速くなります。 6ヶ月続けたら、頭の中がA4になります。
ゼロ秒思考は、センスや才能じゃありません。紙とペンと1分があれば、誰でもできる技術です。
あなたも、明日から始めてみませんか?
A4の紙が、あなたの人生を変えるかもしれません。


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