背中とヒップを一度に強化!バックエクステンションを習慣にしよう
- SG

- 2025年10月15日
- 読了時間: 9分
更新日:2025年11月15日

デスクワークで猫背になっていませんか?肩や腰の重さがなかなか抜けない…そんな悩みを抱えている方、実は多いんです。
そこでおすすめしたいのが「バックエクステンション」。背中からヒップ、もも裏まで、体の後ろ側の大きな筋肉を一度に鍛えられる、めちゃくちゃ効率的なトレーニングなんですよ。
正しく行えば姿勢が整って体幹も安定するし、見た目も代謝も変わってきます。今回は上位コンテンツの要点をまとめつつ、実際に使える具体的なメニューやチェックリスト、段階的な負荷の上げ方まで、しっかり解説していきますね。
この記事で分かること
どこに効くのか(脊柱起立筋+大臀筋+ハムストリングス)と得られる効果
自重からマシンまで、正しいフォームと注意点
週3回で効かせる現実的なメニューと8週間の進め方
痛みを避けるための安全管理(過伸展・反動・呼吸)
目的別の使い分け(姿勢改善/筋肥大/他種目との併用)
鍛えられる筋肉と得られる効果
メインで鍛えられる筋肉
まず一番鍛えられるのが脊柱起立筋です。背骨に沿って走っている腸肋筋・最長筋・棘筋という3つの筋肉のグループですね。
※ちなみに、文献やサイトによっては半棘筋を含める表現もあるんですが、この記事では一般的な3筋を中心に説明していきます。
しっかり関与する筋肉
脊柱起立筋だけじゃなくて、大臀筋(お尻の筋肉)とハムストリングス(もも裏)にもガッツリ効きます。だから背中だけじゃなく、ヒップアップにも効果的なんですよ。
実際に得られる効果
姿勢改善と痛みの軽減
猫背って、肩甲骨が前に下がった状態なんですよね。そうすると首・肩・腰に過剰な負担がかかってしまうんです。背筋を強化すると胸が開いて骨盤が立ちやすくなるから、肩こりや腰の負担がグッと軽減されます。
スポーツ・日常のパフォーマンス向上
体幹がブレにくくなるので、走る・跳ぶ・着地といった動作が安定します。椅子からの立ち上がりや階段の昇り降りもスムーズになりますよ。
代謝アップとボディメイク
背中・ヒップ・もも裏という大きな筋肉群を同時に使うので、基礎代謝の向上に貢献してくれるんです。ヒップアップはもちろん、脚が長く見える効果や、いわゆる"浮き輪肉"対策にも役立ちます。
自重版の正しいフォーム(基本編)
まずは器具なしでできる基本フォームから見ていきましょう。
セットアップ
うつ伏せに寝た状態からスタートです。
脚は腰幅くらいに開いて、つま先は軽く外向きでもOK
手は後頭部に軽く添えるか、胸の前でクロスさせます
おでこから骨盤まで一直線になるように準備しましょう
動作の流れ
上げる動作:みぞおちあたりを支点にして、上体を「無理のない高さ」までゆっくり持ち上げます。目安は2秒くらいかけて。
キープ:最上点で2〜3秒静止。ここで背中にしっかり効いている感覚を味わってください。
下ろす動作:力を抜かずにコントロールしながら下ろします。これも2秒くらいかけて丁寧に。
回数は8〜10回を2〜3セットが基本です。
呼吸と腹圧のコツ
呼吸は「上げるときに吐いて、下ろすときに吸う」が基本です。
息を止めちゃうと血圧が上がってしまうリスクがあるので、必ず呼吸を続けてくださいね。お腹に軽く圧(腹圧)を感じながら行うと、体幹が安定して過伸展の予防にもなるんです。
フォームの最重要ポイント3つ
過伸展を避ける:腰を反り過ぎないこと。最上点で「背中が固まる感覚」があればOKです。
反動を使わない:ゆっくり行うほど効きます。スロートレーニングの原理ですね。
頭部はニュートラル:顎を上げすぎたり引きすぎたりせず、背骨の延長線上に頭を置くイメージで。
よくある間違いと修正方法
頭を下げすぎてしまう:目線は床の少し先を見るようにしましょう。
肩をすくめてしまう:肩甲骨を下げて、胸を開く意識を持ってください。
うつ伏せで膝を曲げてしまう:これをやると背中への刺激が逃げちゃうし、腰への負担も増えやすいんです。膝は伸ばしたままで行いましょう。
バリエーションと負荷の段階的な上げ方
慣れてきたら、こんなバリエーションで強度を上げていけます。
スーパーマン
手足を同時に挙上して、2〜3秒キープする方法です。8〜10回を2〜3セット行いましょう。
体幹全体の連動性が高まって、安定性が向上しますよ。
バランスボール(またはソファ・ベッド応用)
腰から腹部をボールに乗せて行います。膝を軽く曲げると腰への負担が軽減されますね。
足が滑りやすい場合は、壁に足を当てたり、靴を履いたりして固定するといいですよ。
自宅では、ソファやベッドの縁から上半身を出して行う方法も有効です。器具がなくても工夫次第でできるんですよね。
ローマンベンチ(ハイパーエクステンションベンチ)
ジムにある専用のベンチですね。
パッドはアキレス腱のあたりに当たる位置で固定します。背中を丸めた状態から伸展へとコントロールして動かしましょう。反動は絶対に禁止です。
10回を3セットが目安になります。
加重(ダンベルやプレート使用)
重りは胸の前で保持します。
初めての加重なら3〜4kgくらいから始めてください。「10〜12回を3セットできる」範囲で重さを設定するのがポイントです。
スピードは自重のときと同じようにゆっくりと。
マシン
10〜12回を3セットできる重量を目安に設定しましょう。
可動域全体でしっかりコントロールすることを徹底してくださいね。
負荷を上げる簡単テクニック
器具を使わなくても、こんな工夫で強度を上げられます。
テンポを遅くする(例:上げ2秒・止め2〜3秒・下ろし2秒)
可動域を丁寧に使う(痛みのない範囲で大きく動かす)
頻度とプログラム設計
最適な頻度は?
結論から言うと、週3回が合理的です。毎日やるよりも効果的なんですよ。
筋肉痛がある日は無理せず休んでください。回復が何より大事です。
目的別の処方テンプレート(そのまま使えます)
初心者向け(姿勢改善・腰肩の負担軽減が目的)
自重10回×3セット
テンポ:上げ2秒・止め2秒・下ろし2秒
週3回
前後にストレッチ(各30〜40秒)
中級者向け(筋力アップ・体幹安定)
スーパーマン8〜10回×3セット
+ローマンベンチ10回×3セット
テンポはやや長めに
2〜3週ごとに加重(+1〜2kg)を検討
8週間の進め方(具体例)
1〜2週目:自重の基礎固め。フォームを最優先で覚えましょう。
3〜4週目:スーパーマンを導入。静止時間を3秒に延ばしてみます。
5〜6週目:ローマンベンチで10回×3セット。スローなテンポで丁寧に。
7〜8週目:加重スタート(3〜4kg)。10〜12回×3セットができる重量を選んでください。
安全管理と回復
中止基準
強い腰痛が出たら、すぐに中止してください。無理は絶対にダメです。
反動・過伸展・息止めは腰痛のリスクを高めるので避けましょう。
フォームの確認方法
できれば鏡で横から自分の姿勢をチェックできる環境がベストですね。
足が滑りやすい場合は、壁に固定したり靴を履いたりして対策してください。
ストレッチも忘れずに
トレーニングの前後にストレッチを入れましょう。目安は各30〜40秒です。
脇腹ストレッチ:体の側面を伸ばします
仰向けで膝を抱える:小さく揺らして腰背部をリリース
栄養面のポイント
トレーニング後にたんぱく質を摂ると、効率が高まりますよ。
目的別の使い分けと他種目との併用
ピンポイントで背中〜体幹後面を狙うなら:バックエクステンション
全身の筋力・筋肥大を狙うなら:デッドリフトを併用または選択
広背筋の補完:バックエクステンションでは下部に刺激が入りますが、広背筋全体を鍛えるにはラットプルダウンやローイング系種目を組み合わせるとバランスが良くなります。
自己チェックリスト(1分でできます)
トレーニング中、こんな点をチェックしてみてください。
頭:顎を上げ過ぎ/引き過ぎていませんか?
肩:すくめていませんか?胸は開けていますか?
腰:最上点で反り過ぎていませんか?(痛みゼロが原則です)
膝:曲げていませんか?
リズム:反動を使わず、一定のスローなテンポで動けていますか?
呼吸:上げで吐いて、下ろしで吸えていますか?
回復:筋肉痛がある日はちゃんと休めていますか?
自宅での負荷アップ術(器具なしでもOK)
ジムに行けなくても、自宅で工夫すれば十分に負荷を上げられます。
ソファやベッドの縁から上半身を出して、可動域を確保する
胸の前に水入りボトルや本を抱えて加重する(最初は軽めから)
足は壁に当てたり靴を履いたりして安定させる
スローテンポと静止時間(2〜3秒)で強度を調整する
意外と自宅でもできることって多いんですよね。
よくある疑問
Q. 毎日やってもいいですか?
A. おすすめしません。週3回が目安です。筋肉痛があるときは休んで、回復を優先してくださいね。
Q. 腰が反りやすいんですが…
A. 最上点での過伸展を避けて、息を吐きながらお腹に圧を感じつつ、ゆっくり動かしてください。可動域は「痛みがゼロの範囲」にとどめることが大切です。
Q. 広背筋にも効きますか?
A. 下部には刺激が入りますが、広背筋全体を狙うならラットプルダウンやローイング系種目を併用するのが効果的ですよ。
Q. 家でやってるんですが、強度が足りない気がします
A. スーパーマンで静止時間を延ばしたり、ソファやベッドで可動域を広げたり、胸前に加重(3〜4kgから)したり、足を壁に固定したりすれば、十分に強度を上げられますよ。
まとめ
バックエクステンションは、姿勢を整えて体幹を安定させ、ヒップからもも裏まで同時に鍛えられる、本当に効率的な種目なんです。
ポイントをおさらいすると、「過伸展しない・反動を使わない・頭はニュートラル・上げるときに息を吐く」。この4つを守ってくださいね。
頻度は週3回、筋肉痛があるときは休む。自重で土台を作ったら、スーパーマン→ローマンベンチ/加重→マシンへと段階的に負荷を上げていきましょう。
そうすれば、姿勢や痛みの軽減から、パフォーマンス向上、見た目の変化まで、総合的に効果が得られます。
今日の1セットから、あなたの後ろ姿が変わり始めますよ。




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